ビットコインの高騰で各取引所の口座開設申込が殺到していますね。
今回はビットコインの始め方と初心者向けおすすめの取引所を解説します。
本記事ではこんなことが分かります。
- 初心者におすすめの仮想通貨取引所
- 口座開設から取引までの流れ
- ビットコインはいくらから買えるか
- 販売所と取引所の違い
- 販売所で買ってはいけない理由
- ビットコインおすすめの買い方(ドルコスト平均法)
- 買ったあとの戦略(ガチホ&レンディング)
コインチェックが初心者におすすめな6つの理由
さあ、ビットコイン投資を始めよう!と思っても数ある取引所からどこを選べばいいか迷いませんか?
- スマホアプリがシンプルで見やすい
- 取扱う仮想通貨の種類が多い(国内最多14種類)
- レンディング(仮想通貨の貸出)ができる
- レンディングの年率が高い(最高5%)
- 取引手数料が無料
- マネックス(東証一部上場)傘下の安心感
スマホアプリやPCからの管理画面の使いやすさ、セキュリティ面、レンディング可能など総合的に判断しても初心者におすすめできる取引所です。
はじめから複数の口座を持つと管理が難しいので、まずは1か所に口座を開き、仮想通貨取引に慣れたところで別の口座にチャレンジするといいでしょう。
コインチェック口座開設方法
口座開設の流れは以下の通りです。
- 新規アカウント作成
- メールアドレス、パスワードの登録
- 重要事項承諾、電話番号登録(SMS認証)
- お客様登録、本人確認書類の提出
- 登録ハガキの受領後、取引開始
全てネット上で完結するので、サクッと口座開設しちゃいましょう。
コインチェックでの入金方法
コインチェックでの入金方法は3つあります。
銀行振込以外は手数料がかかるのでおすすめしません。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金
入金方法 | メリット | デメリット |
銀行振込 | 手数料がかからない(各銀行の手数料はかかる) | 反映までに数日かかる |
コンビニ入金 | 手数料が発生する | 即時反映する |
クイック入金 | 手数料が発生する | 即時反映する |
※クイック入金はペイジーを利用してインターネットバンキングやATMから入金する方法です。
コンビニ入金、クイック入金は即時反映がメリットですが、手数料がかかります。
- 3万円未満:770円
- 3万円以上30万円以下:1,018円
よって銀行振込一択ですが、振込手数料は自己負担なのでネット銀行をうまく活用しましょう。
楽天銀行のハッピープログラムを活用すれば、月3回まで他行宛の振込手数料が無料&楽天ポイントが貯まるのでおすすめ。
口座開設をしたら、いつでも取引ができるように余裕をもって入金しておきましょう。
こまめに入金すると余計な手数料がかかるため、数十万単位で入金することをおすすめします。
ビットコインはいくらから買える?
コインチェックでは、500円から買えます。
0.0001BTC程度の金額を24時間365日取引可能です。
販売所と取引所の違いと買い方
売買は取引所で買わないと損をする
ビットコインの買い方は2通りあります。
- 販売所で買う
- 取引所で現物取引する
しかし、販売所からは買わず、取引所で現物取引をしてください。
大事なことなのでもう一度言います。
ビットコインは取引所で現物取引一択です。
理由は販売所から買うと割高な価格で買うことになるからです。
- 販売所:コインチェックが仕入れたビットコインを買う
- 取引所:ユーザー同士で売買する
コインチェックだけではなく、全ての仮想通貨取引所で共通しています。
販売所から買うと手数料が上乗せされた金額で買うことになってしまいます。
ただし、アルトコインは一部の通貨しか現物取引ができません。
※アルトコイン=ビットコイン以外の仮想通貨すべて
- イーサリアム
- ファクトム
- モナコイン
上記以外のアルトコインは販売所からしか購入できません。
よって、どのタイミングで買っても割高料金で買わされることになります。
しかし、初心者はアルトコインに手を出す必要はなく、ビットコイン一択でOKです。
コインチェックの現物取引はPCからログインしないとできない
ビットコインの現物取引はPCからでしかできません。
コインチェックにPCからログインするとすぐに現物取引の表示が出てきます。
赤枠部分に希望レートと購入単位を入力して注文します。
スマホアプリからログインすると、販売所取引しかできないので注意が必要がです。
販売所と取引所の価格差
現物取引で購入しようと思った場合、1BTC=4,269,112円で購入できます。(2020年1月10日時点)
しかし、販売所経由で購入すると1BTC=4,391,846円です。
同じビットコインにもかかわらず、販売所経由で購入するだけで含み損が発生しますので注意が必要です。
おすすめの買い方はドルコスト平均法
コインチェックでの【購入方法】がわかったところで、次は【買い方】についてご説明します。
ビットコインを買うのであれば、コツコツ買い増ししていく【ドルコスト平均法】をおすすめします。
買うタイミング(時間)を分散させて、高値で掴まされることのないようにリスクヘッジをする方法です。
一度に資金投入をする場合、買うタイミングがちょうど底値であればいいですが、そこが天井の可能性もあるわけです。
プロですら相場を読むことは不可能なので、私たち一般人が底値を読むのは不可能です。
特にビットコインに関しては価格変動が激しいので、過去のチャートを見ても判断が難しいです。
買うタイミングを把握するために、毎日アプリで相場を眺めているのも時間がもったいないですよね。
ビットコインに限る話ではありませんが、投資は機械的に淡々と積み立てることが最善です。
買った後はガチホ(放置)&レンディングでOK
ビットコインの【買い方】が分かったところで、次は【買った後の戦略】についてご説明します。
初心者おすすめ戦略はひたすらガチホ&レンディングが最適解です。
銀行預金と同じように、利子をつけて返してくれます。
貸出期間 | 年率 |
14日間 | 1.00% |
30日間 | 2.00% |
90日間 | 3.00% |
180日間 | 4.00% |
365日間 | 5.00% |
銀行の定期預金と比較すると、利率がめちゃくちゃ高いです。
楽天銀行の定期預金が1年で0.02%なので、ビットコインのレンディング利率がどれだけ高いか分かるかと思います。
最高1年間のレンディングができるので、強制的に引き出しができない環境を作ってくれます。
短期の売買は以下の理由からおすすめしません。
- 相場を読むのが難しいので、初心者が短期売買することはリスクがある
- 仮想通貨取引の税率が高いため
リスクを取って売買しても、税率が高く最高税率の55%になることもあります。
例えば、ビットコインの売却益は2000万円でも手元に残るのは900万円です。
まとめ
ビットコイン初心者は、操作性や信頼性からコインチェックでの口座開設がおすすめです。
口座開設は本人確認書類さえあればネット上で完結できるので、非常に簡単です。
口座開設後の入金はネット銀行を活用して、銀行振込を使いましょう。
手数料をいかに抑えるかが重要です。
販売所経由で購入すると割高料金で買うことになるので注意が必要です。
必ず、取引所で現物取引をするようにしてください。
ビットコイン購入後は放置でOK。
値段の乱高下はありますが、いずれは1BTC=5,000万円まで上がると予想されます。
税率の高さからも短期売買はおすすめできませんので、淡々と買い増ししていきましょう。
アルトコインは先行きが不透明だったり、詐欺コインも存在するのでビットコイン一択で大丈夫です。
コインチェックでは500円からビットコインが買えるのでまずは少額から投資してみてはいかがでしょうか。