ふるさと納税のなかでも、楽天ふるさと納税は還元率がいいので超おすすめです。
楽天ふるさと納税について徹底解説します。
この記事ではこんなことがわかります。
- ふるさと納税とは何か
- 楽天でふるさと納税をやるメリット
- 楽天ふるさと納税のやり方
- 寄付金控除の手続き方法
- おすすめの返礼品
ふるさと納税は節税ではない
一言で述べると、実質2,000円で返礼品がもらえる制度です。
納税義務額を減らし、支援したい自治体から返礼品をもらうことができます。
応援したいと思う自治体に直接ネットから寄付ができます。
ネットショッピングをするみたいにカード決済で簡単に寄付が可能です。
お金の流れはこんな感じです。
- 自分の控除上限額をしっかり把握する
- 今年の年収が昨年実績から大幅に減収する場合は注意が必要
- 上限額ギリギリまで寄付をせず、余裕をもっておく
- 2,000円で返礼品がもらえる制度であり、節税やお金をもらえる仕組みではない
- 不要な返礼品を選べば無駄な買い物をすることになる
- 返礼品はよく選んで決めよう
ふるさと納税ができるサイトは以下3つが有名です。
楽天ふるさと納税がお得な理由はポイント還元率の高さ
楽天でふるさと納税を始めるメリットは3点あります。
- 楽天ポイントが使えて貯まる
- ポイント還元率が高い
- 楽天市場から購入できるのでわかりやすい
キャンペーンやSPU(スーパーポイントアッププログラム)と組み合わせることで最大30%の還元を受けることが可能。
例えば、10,000円の寄付をすると3,000円分のポイントが付与されるので、実質負担額0円で返礼品と1,000円分のポイントがもらえます。
楽天ポイントの還元率が高いので実質負担額2,000円が薄まるのが最大のメリットです。
楽天スーパーセールや5と0のつく日に楽天市場アプリから購入すると超お得。
詳細は以下記事でも紹介していますので読んでみてください。
ペンギンこんにちは、ペンギンです。超初心者向けにどのように楽天経済圏へ移行してポイントを大量にゲットしていくのか?についてお伝えしていきます。最初の手続きは必要ですが、そこさえクリアできれば普通に生活するだけ[…]
楽天ふるさと納税のやり方
楽天市場からふるさと納税を検索して好きな返礼品を購入するだけです。
欲しい商品を選択して購入するだけなので普通のショッピングと同じ感覚で出来ます。
めっちゃ簡単。
購入するにあたって、注意点が2点あります。
- クレジットカードの名義は寄付金控除を受ける本人名義にする必要がある
- 注文者情報の住所と住民票の住所が一致していないと寄付金控除を受けられない可能性がある
例えば、妻が寄付金控除を受ける場合、夫名義のクレジットカードで決済すると寄付金控除が受けられません。
必ず妻名義のクレジットカードで支払いが必要です。
注文者情報は以下手順で変更が可能です。
- 購入時に変更
- マイページから変更
購入時に変更する場合は以下のように注文者情報を変更することが可能です。
今後ふるさと納税を活用する場合は都度変更するのは非効率ですのでマイページから変更しておきましょう。
楽天市場TOPページ→My Rakuten→会員情報の登録・確認・変更→本人連絡先→確認・変更する→変更で修正することができます。
寄付金控除の方法
寄付金控除の方法は2つあります。
- ワンストップ特例制度を使う
- 確定申告をする
どちらの方法でも控除される金額は同じです。
①ワンストップ特例制度
簡単なのは断然ワンストップ特例制度。
ただし、ワンストップ特例制度を使うためには条件が2つあります。
- 寄付する市町村の自治体が5件以下であること
- 寄付した年の翌年の1月10日までに寄付した市町村に申請書を送付すること
ワンストップ特例制度を使うのであれば、寄付する自治体の数が5件以内になるように考えて、各市町村への寄付額を決める必要があります。

②確定申告
確定申告するのであれば、何件寄付してもOKです。
確定申告で寄付金控除を受ける人は以下の場合です。
- 医療費控除を受ける場合(年間医療費が10万円を超える家庭)
- 個人事業主や副業収入が20万円以上ある会社員
確定申告をする場合は、寄付した翌年の3月15日までに確定申告をする必要があります。
2021年の場合、確定申告期間は2月16日(火)から3月15日(月)の期間です。
確定申告に必要な書類は以下の2点です。
- 給与所得の源泉徴収票
- 寄付金受領証明書
寄付する時期は分散させることが望ましい
ふるさと納税は1年単位(1月から12月まで)で、寄付上限額をフル活用することがおすすめです。
年末に寄付するのは危険
年収が確定しつつある、10月から年末にかけて寄付が集中します。
寄付上限までの枠がまだ残っている人が使い切ろうとするためです。
年末に寄付するデメリットは2点あります。
- 人気の返礼品が品切れになることが多い
- 1月10日〆切のワンストップ特例制度に間に合わない可能性がある
寄付する時期は分散させるのがおすすめです。
理由は2点あります。
- 四季各々の季節に応じた特産品がもらえる
- 時期を分散しないと返礼品の時期が重なって冷蔵庫に入りきらなくなる
旬のものを時期を逃さずにもらうためには時期を分散、特に季節を分散させたほうが望ましいです。
おすすめの返礼品
寄付金15,000円
山形市のシャインマスカット2キロ
楽天ふるさと納税総合ランキング1位のシャインマスカットです。
憧れのシャインマスカットが実質2,000円でもらえます。
どれくらいお得かというと・・・。
楽天市場で販売されている同じ生産者のシャインマスカットの金額を確認しました。
なんと・・・500gで4,980円でした。
2キロ分だと約20,000円弱です。
ふるさと納税のお得感半端ないです。
寄付金10,000円
御船町のお米10キロ
楽天ふるさと納税ランキングで売上1位の御船町のお米です。
なんと12kg(6kg×2袋)入り。
フルーツやお肉などの贅沢品もいいですが、普段食べるものを返礼品としてもらえれば節約できますね。
出荷時期も選べるので便利です。
日置市の黒毛和牛2.4キロ
こちらもランキング上位の黒毛和牛。
コスパがよすぎます。
しばらく肉を買わなくても平気な量です。
300gずつ小分けになっているので使いたい分だけ使えるのが便利。
寄付金5,000円以下
長洲町のみかん5キロ
一口サイズのみかんなので食べやすいです。
小玉なので大玉より甘みが凝縮されていて美味しい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ふるさと納税=節税にはなりませんが、破格で高級フルーツやお肉、お米が買えてしまいます。
まずはご自分の控除上限額を調べることから始めてみてください。
楽天SPUを活用することで驚異の還元率を誇るのが楽天ふるさと納税です。
楽天経済圏をフル活用してお得に返礼品を受け取ることができます。
寄付の時期は四季ごとに返礼品が異なるのと冷蔵庫を圧迫しないように計画的に行うことがおすすめです。
年末は寄付が集中するのでなるべく避けましょう。
ワンストップ特例制度を活用する場合は書類が来たらすぐに返送すること。
確定申告の場合は寄付金受領証明書をなくさずにまとめて保管してください。