【協力型ボードゲーム】ザ・クルー第9惑星の探索をレビュー!実際に遊んでみた評価を暴露!

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こんにちは、ペンギンです。

対戦型ゲームではなくて、協力型のボードゲームやりたくないですか?

  • 最近夫婦の関係がギクシャクしている・・・
  • 家族と喧嘩が増えた・・・
  • 子どもを叱ってばかり・・・

協力型ボードゲームは人と人の絆を深めてくれる効果があります。

対戦型も盛り上がって楽しいんですが、たまに協力型ボードゲームを挟みたくなります。

協力型ボードゲームで有名な「ザ・クルー第9惑星の探索」を遊んでみました。

実際に遊んでみた評価を嘘偽りなく評価します。

目次

「ザ・クルー第9惑星の探索」ってこんなボードゲーム

  • 人数:2~5人
  • 対象年齢:10歳以上
  • 所要時間:10分~
  • 難易度:☆☆☆★★
  • 価格:1,610円(Amazonが最安値)

宇宙飛行士募集中!

太陽系の端にミステリアスな第9惑星が存在するのか探検に出かけます。

50種類のレベルからなるミッションを達成する「トリックテイキングゲーム」です。

トリックテイキングとはトランプのルールの一つ。
各プレイヤーが順番にカードを出していき、一巡したら勝負。
1番強いカードを出した人が勝ちです。
各プレイヤーは配られたカードを「特定の条件」を満たすように出していきます。

協力ゲームなので、全員が勝利するか全員が敗北するかのいずれかです。

お互い助け合って、ミッションを達成していくゲーム。

ただし、コミュニケーションは禁止です。

しゃべってはいけません。

最初のミッションは簡単ですが、次第に難しくなりクリアに時間がかかるようになります。

「ザ・クルー第9惑星の探索」のプレイルール

ゲームの準備

  1. 40枚のプレイングカードをよく混ぜ、裏向きで全てのプレイヤーに配る。
  2. 各プレイヤーは無線通信コマを1つ取り、緑の面を上にします。
  3. タスクカードをよく混ぜ、裏向きの山札として置く。

プレイングカードです。

4色×1~9の数字=36枚

1~4のロケットカード=4枚

合計40枚で構成されています。

ルール

ミッション完了のカギはタスクカードを取ること

ゲームの流れです。

  1. プレイングカードを配布する
  2. 各乗組員のタスクカードを選択する
  3. トリックを通じてミッションを完了する

プレイングカードを配り終えたら、ミッションで指定された数のタスクカードを山札から引き、テーブル中央に並べます。

タスクカードとタスクコマ。

残りのタスクカードはこのミッションでは使用しません。

手札に4のロケットカードを持っている乗組員がそのミッションの司令官となります。

司令官から時計回りにタスクカードを1枚取ります。

タスクカードは自分の手札を見ながら有利に進められるカードを選ぶ必要があります。

後述する「トリック」で自分のタスクカードを取る必要があるからです。

タスクカードを取り終えたら、司令官から時計回りに手札から1枚出していきます。

1枚ずつカードを出したものを「トリック」と呼びます。

最も大きい数のカードを出した乗組員がそのトリックでの勝利となります。

勝利した乗組員から次のトリックを開始します。

ただし、勝利できるのは最初の乗組員が出したカードと同じ色のカードを出さなくてはなりません。

最初に出された色のカードを持っているときは必ずその色のカードを出す必要があります。

その色のカードを1枚も持っていない場合のみ、違う色のカードを出すことができます。

トリックに勝利したら、カードを裏向きにして自分のそばに置いておきます。

プレイ中、必ずしも大きい数を優先して出す必要はありません。

ロケットカード

ロケットカードは切り札と呼ばれるカードです。

他の土のカードが場に出ていても常にそのトリックで勝つことができます。

同じ色のカードを持っていない場合のみ、ロケットカードを出すことができます。

複数のロケットカードが出された場合、最も数字の大きいロケットカードが勝利します。

全員が自分のタスクカードを取ることでミッション完了となります。

タスクはミッションが進むごとに難しくなります。

タスクをクリアする順番の指定が入ります。

コミュニケーション禁止

宇宙が舞台なので話せない設定です。

各乗組員は【自分の手札について話すことができない】点が面白さのポイントです。

自分の手札を見せたり、話したり、ほのめかすことができません。

しかし、無線通信コマを使って通信することができます。

1ミッション中、1回だけ使用できます。

使い方はこうです。

自分が色カードを出した際に、通信コマを色カードの上に置きます。

配置する場所によって、各乗組員に伝えたいメッセージが異なります。

  1. カードの上部:このカードがその色での最高値を意味する
  2. カードの中央:このカードがその色での唯一のカードを意味する
  3. カードの下部:このカードがその色での最低値を意味する

※ロケットカードは通信に使用できません。

勝利・終了条件

全乗組員が自分のタスクを完了したらミッション終了し、次のミッションへ進めます。

他の乗組員が持つタスクカードを1枚でも取ったら、ただちにミッション失敗となります。

再度最初からミッションをやり直します。

「ザ・クルー第9惑星の探索」のリアルなレビュー

運・確率 3.5
戦略・戦術 4.5
心理戦 1
外見・アート 2.5
総合 4.8
ペンギン君
ミッションクリアした時の達成感が爽快でクセになる!

1ミッション10分くらいで終わるのですが、達成感がクセになり、どんどん次のミッションをやりたくなります。

ゲーム中、話せないもどかしさが面白くて病み付きになる楽しさ。

どうしたら全員でクリアできるのか考えるので思考力が試されます。

夫婦や家族で遊ぶのがおすすめ。

日頃の関係が試されます。笑

ミッションごとに記載されている物語を読み進めていくのもロールプレイングゲームをしている気分になれます。

宇宙に存在すると言われている第9惑星を探しに行くという壮大な物語のゲームなので、50ミッションクリアしたくなります。

サメ助君
結末知りたさに頑張ってクリアしたくなっちゃうね
ペンギン君
50ミッションもあるからやり込み要素満載やね!

「ザ・クルー第9惑星の探索」で遊んでみた他のユーザーの口コミ

口コミ

新潟県:(20代・女性)
全部で50ステージ。

やはり最初からみんなでやるのが楽しいかな。
最初は簡単で、後からだんだん詰まってくる。その詰まりがまた楽しい。
任務の舞台は宇宙空間のため、会話が一切できません。手札を教え合うことも、出してほしいカードを指定することもダメ。

だからこそ、お互いの考えを推察し合って、ミッションをクリアした時の喜びは格別。
ぜひともみんなで遊んでほしい、商品です。


山口県:(40代・男性)
大賞ダブル受賞ゲームとして文句なしの面白さ。

ボードゲームに慣れていない方でも、シナリオ1から徐々に難易度やルールが増えていくため、安心してプレイすることができます。

口コミ

栃木県:(30代・男性)
競うのではなく、全員で協力してミッションをクリアする協力型カードゲームです。
2020年のドイツ年間ゲーム大賞で「エキスパート賞」を獲得しているだけあって、人数やメンバーの慣れ不慣れによって柔軟にゲームを変えられる拡張要素もあり、何度やっても飽きません。

初心者でも十分に楽しめます。


福島県:(30代・女性)
値段安いのにめちゃ遊べます!

遊んでわかった「ザ・クルー第9惑星の探索」のメリット

ザ・クルーで遊ぶメリットです。

  • 思考力が身につく
  • ドイツ3大ゲーム賞を受賞!三冠達成した大注目のゲームである
  • プレイヤー同士の関係が良好になる
  • 初心者でも問題なく楽しめる
  • プレイ時間を自由に決められる
  • 値段の割に無限に遊べるのでコスパが良い

3大ゲーム賞を受賞した実力派のゲーム。

最高峰の賞を続々と受賞しています。

  1. 2020ドイツ年間ゲーム大賞・エキスパート賞
  2. ドイツゲーム賞2020
  3. アラカルトカートゲーム賞2020

全部で50ミッションありますが、やめ時を自由に決められます。

プレイ時間をコントロールできるのはメリットです。

時間がないときはサクッと、じっくりやりたいときはいくらでも遊べます。

50ミッションあるので飽きません。

ペンギン君
この値段で50面まであるのはコスパ最強!

休日の夜に徹夜で遊びたいゲームです。

遊んでわかった「ザ・クルー第9惑星の探索」のデメリット

幼児と遊ぶのには向いていない

思考力と強調力が必要なゲームなので幼児と一緒に遊ぶのはおすすめできません。

考えなしに手札を出していくとすぐにゲーム終了となるからです。

対象年齢10歳以上からが推奨です。

「ザ・クルー第9惑星の探索」を買った方がいい人

ペンギン君
ザ・クルーはこんな人におすすめや
  • 初心者でも遊べるゲームを探している人
  • プレイ時間に拘束されないゲームを探している人
  • 協力型ゲームが好きな人
  • 夫婦、家族との関係を良好にしたい人
  • 思考力・推測力を問われるゲームが好きな人

「ザ・クルー第9惑星の探索」を買わない方がいい人

  • 10歳未満の子どもでも遊べるゲームを探している人
  • 対戦型ゲームが好きな人

協力型ボードゲームなので、対戦型ゲームが好きな人にはあまり向きません。

また思考力・推測力が問われるので10歳未満だと楽しめないです。

価格・購入

Amazonが最安値で1,610円で販売されています。

まとめ

ザ・クルーは協力型カードゲームで、プレイ中に会話はできません。

トリックテイキングゲームと呼ばれるジャンルで、全部で50面まであります。

定価2,200円で長く遊べるのでコスパが良すぎます。

プレイヤー同士の一体感とクリアの達成感を感じられる最高のゲームです。

プレイ時間をコントロールできるので柔軟性があります。

ただし、一度プレイすると中毒性があってやめられなくなるので注意。

夫婦や家族、友達で遊ぶと日頃の関係がわかるので面白いです。

ドイツのゲーム賞最高峰を続々と受賞しており、買って後悔のないゲームの一つです。

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